当社のあゆみ
増収・減益。売上9.6億円(前年比101%)
役員・社員25名、アルバイト延べ1,630人、散布㌧数9,400㌧と皆頑張った!
本年は春の降雪の影響に加え、秋の除草剤シーズンにおける台風の影響や降雨により作業工程への影響が多い年となった。
関東における抵抗性ヒメクグは徐々に増加しており、コースに合わせた発芽前処理並びに生育期処理の体系処理を確実なものにしていく。
あわせて、スズメノカタビラに対するSU剤抵抗性も少しずつではあるが顕在化しており、コスト対策も考慮した抵抗性スズメノカタビラ対策も構築していく。
近年は、新規殺菌剤の登場によりゾイシアデクライン病やネクロティックリングスポット病の発生は少なく推移しているが、秋におけるラージパッチ病の発生に変化が見られ、本年も例年よりも早い発生となり被害が目立った害虫では、ここ数年発生の多かったヒラタアオコガネムシは局所的に多発生もあるが、対策が徐々に普及してきた。局所的にケラやチガヤシロオカイガラムシの被害が目立った。
西武ホールディングスが東証一部上場・・・本年4月23日に東証一部に上場。
西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止してから9年4か月ぶり。感極まる。
事業内容や株価も順調であり、東京オリンピック開催や訪日外国人観光客の増加等今後もマーケットの拡大が予想され、新生西武ホールディングスに期待。
2月の2週連続の記録的な大雪・・・1回目の降雪は2月8日、東京では27㎝の雪が積もり45年ぶりの記録となった。再び記録的な大雪が襲ったのは翌週の14日であった。
降雪は16日まで続き、もはや手につかない状態になった。甲府では観測記録の2倍となる114㎝と記録。その結果、多くのゴルフ場で2週間から1か月間のクローズを余儀なくされた。その後、この影響による管理予算削減が翌春から我々を襲った。
浅野専務、入社30周年おめでとうございます!
30年前弊社は決して順風満帆ではなく多くのチャレンジや苦労があり、あの当時の先人達の努力で現在の会社の技術やイズムが確立されたといっても過言ではありません。
改めて30年の功績を讃えたいと思います。
社会の動き
「STAP細胞」論文が撤回。関東・甲信地方を中心として記録的大雪。消費税が5%から8%に増税。
解釈改憲で集団的自衛権容認。広島市北部で大規模の土砂災害。
小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ。御嶽山が7年ぶりに噴火、日本における戦後最悪の火山災害。
この年に流行したことば
「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権」